あたらしい生活

さて、さくらさんは 今までのんびり優雅な猫ライフを満喫してきた訳ですが。

まさか、彼女にとっては大きな変化が訪れることになろうとは、当の本猫も知る由もなかったのでした。


兼ねてより私たちは、さくらにもし妹か弟が居たら お留守番のときの一人遊びも寂しくないのでは…と、色々な妄想を巡らせていまして。

そんな折、たまたまよくチェックしていた猫ちゃんの保護団体さんのところに とても気になる子たちが居るのを知りまして…

これは場所もうちから近いし、一度見に行くだけでも…ということで、私達は内心ワクワクしながら 可愛い子猫ちゃんたちに会いに行ったのでした。


そうしたらば、出会ってしまったのです。


ということで、、


からんちゃん改め、『もも』ちゃん。





さくらとは、ちょうど１年年下の女の子。
保護主さんのところでだっこさせて貰ったときは、なんだかおっとりお嬢様って感じで さくらが比較的やんちゃさんなのでちょうどいいかなぁーと思ったのですがね。

いやはや、それは大きな勘違いだったかもしれないと思わせる大物っぷりを発揮してくれています。

まだトライアル中なので、相性テスト期間として様子を見ているのです。

金曜日、夕方にうちに届けられてきた時のさくらさんの様子。



見事にウーシャー子さんになってました。それはそうだよねぇ。。

まぁ、彼女はまだ先輩になったことが無い訳で どう接していいものかも、本当にわからないのでしょう。
元気いっぱいに逃げ回るももを、おっかなびっくり追いかけながら ウーシャーしてました。


そして土曜日、食事をそれぞれに与えてふたりを面会させていた ほんの目を離した一瞬。




あっ！それはさくらの…！！



はっ、見つかった。



でも食べる！

…さくらよ、ごめんよ。
おばちゃんが気づかなくて。。

その後しばらくさくらのご機嫌とりをして なんとか落ち着いたのだけれど。。

まぁ、子供ですから これは序の口で これからいろんな事があるでしょうね。


ただいま６日目、なんとかさくらもシャーしなくなり お互いを認識するためのけんかごっこ（？？）が続いております。

どうやら一緒に同じ空間に慣れるまでには まだ少し時間がかかりそうです。

がんばれ、さくら。
負けるな、ももっち。


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